Appleが、プロセッサー、高品質スピーカー、マイクアレイ、高品質カメラ、3つのUSB-Cポート、Thunderboltによる96W給電機能を詰め込んだディスプレイを登場させました。
かつては購入しやすい価格の純正ディスプレイ「Apple Cinema Displayシリーズ」や「Apple Thunderbolt Display」を発売していて、2016年に販売終了後、純正のモニターはなかったのですが、ここにきてハイグレードなモニターが出てきましたね。
5Kディスプレイとなる「Studio Display」は、iPhone 11と同じA13 Bionicを搭載しており、標準ガラスのモデルが199,800円から、一段と映り込みが少ないという「Nano-textureガラス」を採用したモデルが242,800円からとなっています。
解像度は5,120×2,880ドットで、輝度は600nit。P3の広色域、10億色以上に対応し、周囲の変化に合わせて自動的にディスプレイの色温度を調整するTrue Toneテクノロジーも搭載しており、オプションのNano-textureガラスは「ずば抜けた画質を提供しつつ、光を拡散してグレアをさらに最小限にする」のだとか。
センターフレームに対応した12MPの超広角カメラ、空間オーディオに対応した原音に忠実な6スピーカーサウンドシステムを搭載しており、とても楽しみな製品となっています。
標準の角度調整ができるオーソドックスなスタンドに加え、高さ調整もできるオプションスタンドや、モニターアームを利用できるVESAマウントアダプタといった3種類のスタンドを選べぶことができるようですが、これって、どうやら後から高さ調節ができないのだそうで、購入前にしっかりと選んだほうが良さそう。
購入前に、高さ調節機能に約4万円を追加で支払うか、それが不要かを決める必要があるというわけです。
いや、これちょっと不便でしょ・・・。