いよいよ10月5日にWindows 11がリリースされますね。
6年ぶりのウィンドウズ新バージョンとなるわけですが、10月5日から段階的に配布が始まるようで、10から無償でアップグレードできるようにはなっています。
とはいえ、Windows10ならどんなＰＣでもアップグレードできるのかというとと、そういうわけでもなく、実は最低システム要件が厳しいのだそうですね。
マイクロソフトでは、一応、1GHzもしくは64ビットより速いCPU、4GBのRAM、64GBのストレージとして発表しているのですが、他にも、UEFIセキュアブート、Trusted Platform Module (TPM、トラステッド プラットフォーム モジュール) 、DirectX 12互換のグラフィックスをサポートしている必要があるのだそうで、こうなってくると一般的な知識しかない人からすれば、なんだかわからなくなってしまいますね。
なんでも数年前のWindows 10 PCでも、この条件を満たせないことがあるようですから、ひょっとするとWindows7から10へとアップグレードしたPCは、ちょっと厳しいかもしれませんね。
なんでも条件を満たしているPCに対しては、Windows 10の機能更新アップデートと同じように、順次、Windows UpdateでWindows 11への更新プログラムが案内されるのだそうですが、条件を満たしていないPCでは、Windows 11が提供されるのを待っている状態なのか、条件を満たしていないのかが分からないのだとか。
まぁ、使ってみたい気がしますけど、いまのPCをアップグレードするリスクを取るくらいなら、新しいPCを購入したほうが良さそうですね。
