新型「Mac mini」が登場。
ラインアップは、M4/16GB/256GBモデル、M4/16GB/512GBモデル、M4/24GB/512GBモデル、M4 Pro/24GB/512GBモデルで、プロセッサーにM4またはM4 Proを搭載しています。
今回の新型は、旧モデルからデザインが大きく変わり、横幅が小さくなっているのですが、本体の高さが約1.42cmほど大きくなっているので見た目はちょっと太っちょ。
個人的には、横の縦横比がAppleらしくなる、ちょっと野暮ったい印象で、やっぱりApple製品のデザインはどんどん美しくなくなってきていますね。
M1以降を搭載しているMacであれば、macOS 15.1以降のOSを導入するとApple Intelligenceが使えるのですが、最新M4チップを搭載するMacの方が処理は速く、安定するようで、買い替えニーズは高そう。
macOS Sequoiaがプリインストールされ、Wi-Fi 6E準拠の無線LANとBluetooth 5.3に対応し、前面には、USB 3(最大10Gb/s) Type-C×2、ヘッドホン×1を装備し、背面には、ギガビットLAN×1、HDMI×1、Thunderbolt 4(M4 ProモデルはThunderbolt 5) Type-C×3を装備しており、インターフェース関連で困ることはなさそう。
1番安い、M4/16GB/256GBモデルが、プロセッサーが「M4」(10コアCPU/10コアGPU)、ユニファイドメモリーが16GB、ストレージが256GB SSDで価格は94,800円となっており、ここ近年のApple製品の中でもかなりリーズナブルな部類に入りそう。
とはいえ、電源ボタンが底面に移動されており、これはかなり使い勝手が悪そうで、どうやらこれは、筐体を小さくするためにやむなく底面に移動したのだとか。
まぁ、一般的にはMac miniは一度電源を入れたら、そのまま入れっぱなしで使う人が多いでしょうし、あまり大きな問題ではないかもしれませんね。
ただ、小さくするために、使い勝手を妥協してしまうという姿勢が、これまでのAppleの思想から外れており、ちょっと残念。